「夏に便秘がひどくなった」
「原因がわからないけれど最近便秘がひどい」
というお悩みはありませんか?
実は、
夏は便秘になりやすい季節なのです!
そこで今回は、
夏に便秘がひどくなったら
簡単にできる対策・ヘッドマッサージ
についてお話しします。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
夏に便秘が酷くなる原因
1.水分不足
気温が高くなってくると
汗をかく量が増えます。
人が1日にかく汗の量は、
気温や活動量などによって異なりますが、
安静にしていても成人は1日で
200〜400mlと言われています。
また、
気温が高い夏の屋外では、
10分歩くと約100mLの汗をかく
と言われています。
室内での活動でも、
1日の汗の量は約3000mL
にもなるそうです。
ですから、
夏は気づかないうちに
汗を沢山かくことによって
「隠れ脱水」になってしまう
こともあるのです。
隠れ脱水は、
脱水症になりかけているのに、
気がつかずに
有効な対策がとれていない状態です。
身体が脱水状態になると、
便の水分量が少なくなり
硬い便になってしまい、
便秘になってしまいます。
すると、
悪玉菌が増え、
腸内バランスが
崩れてしまうのです。
2.睡眠不足
夏は、
室内の温度や湿度が高く、
睡眠不足になりがちです。
実は、
この睡眠不足が
便秘を引き起こしてしまうのです。
睡眠不足が
便秘を引き起こしてしまう理由は、
睡眠不足が
自律神経の乱れを
引き起こしてしまうからなのです。
腸の動きは自律神経によって
バランスを保っています。
睡眠中は自律神経のうち
「副交感神経」が働き、
大腸で水分が吸収されながら
ぜんどう運動が行われ、
起床後に排便が起こります。
しかし、
自律神経が乱れると、
副交感神経が働かず、
腸のぜんどう運動が
うまく行われなくなります。
腸のぜん動運動が鈍くなれば
水分の吸収が進み、
腸からの水分分泌も低下することで
コロコロした便になってしまったり、
便秘になってしまうのです。
睡眠中は腸にとって
大切な“お掃除タイム”でもあります。
このお掃除タイムに
腸管が大きく収縮し、
殺菌性のある消化液で
消化物や悪玉菌を
処理しているのです。
腸のゴールデンタイムは、
朝起きてから15〜19時間後
と言われています。
例えば朝6時に起床している方だと、
夜の9時から夜中の1時が
腸のゴールデンタイム
となります。
ですから
この時間にぐっすりと眠れていることが
腸には理想的なのです。
3.冷え
冷房の効きいた室内にいることで、
体全体が冷えてしまい、
腸も冷えてしまいます。
また、
夏に冷たい飲み物や食べ物を
沢山摂るという人は要注意です。
冷たい飲み物や食べ物は、
直接腸を冷やします!
腸が冷えると血流が悪くなり、
腸の働きが低下してしまうのです。
夏の便秘解消法
1.ぬるめの湯で入浴する
夜の入浴は、38~40℃程度の
熱すぎず心地よく感じる温度が、
副交感神経を優位にしてくれます。
冷えた体を温めるためにも、
帰宅したら、
ゆっくりお風呂に浸かったり
靴下を履く
などの対策をして
その日のうちに、
冷えた体をリセットすることが大切です。
熱いお湯に入ると、
交感神経が高まり、
血管を収縮させて
腸への血流量を減らしてしまいますので、
気をつけましょう。
2.首、足首を冷やさない
「首」と名の付く部分は、
大きな血管が通っているので
冷えやすい部分です。
露出が多い箇所でもあるので、
ストールや薄手のカーディガンを持ち歩き、
直接冷房の風が当たらないようにしましょう。
3.冷たいものを摂りすぎない
暑い季節は冷たいものが飲みたくなりますが、
飲み物は常温で飲んだり、
暖かいものを食べるなど、
腸を冷やしすぎないことが大切です。
便秘を解消するためには
自律神経を整えることが大切です。
自律神経を整えるには、
ヘッドマッサージも
効果的な施術の一つです。
Tiger Spaの塩浴ヘッドセラピーは、
肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。
ご来店下さったお客様からは
【落ちついた雰囲気で、とてもリラックスできた時間でした。】
という嬉しいお声も頂いております。
夏の便秘解消のために、
「身体の冷え」や、
「自律神経の乱れ」に
注意して生活してみてください。
TigerSpaにもぜひ足を運んでみてくださいね。