暖かくなってきて
良い季節なのに
イライラする、だるい、
やる気が起きない
そんな症状でお困りではありませんか?
本日は、
春の到来とともにやってくる
イライラやだるさの原因と
春のトラブルに
頭皮からアプローチする方法
についてお話します。
こんにちは。
JR甲子園口駅・駅前徒歩15秒
西宮市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
春にイライラやだるさが現れる原因とは?
①寒暖差
春は寒暖の差が
大きくなります。
寒暖の差が大きくなると
体温調節の役割をしている
自律神経がフル稼働します。
そうすると、
たくさんのエネルギーが消耗され、
疲れやだるさを
感じやすくなるのです。
身体が対応できる温度差は
「7℃ぐらいまで」
といわれています。
7℃以上の気温差がある場所を行き来すると、
体温を調節する自律神経が
うまく働かなくなってしまいます。
自律神経が乱れると、
イライラやだるさ、
頭痛や生理痛・むくみ・不眠
など様々な症状が
現れてしまいます。
②気圧の変化
春は、
気圧の変化も
激しくなります。
低気圧と高気圧が交互に
日本付近を通過するため、
低気圧と高気圧の
入れ替わりが頻繁に起こります。
気圧の変化は、
耳の奥の内耳にある
気圧センサーに作用します。
気圧の変化による不調の原因は、
気圧の変化を感知する際に
内耳にある
気圧センサーが過剰反応し、
それによって
自律神経のバランスが
乱れてしまうからなのです。
この自律神経の乱れが、
様々な不調を
引き起こしてしまうのです。
また、
低気圧の影響で
血液中の酸素濃度が下がることも
原因です。
血液中の酸素濃度が下がると、
日中の眠気や
体のだるさを感じやすくなります。
③日照時間の変化
春は、
冬に比べて日照時間が
長くなります。
日照時間が
長くなると
朝早く目が覚めたり、
夜更かしをすることが増え、
生活リズムが崩れやすくなります。
生活リズムが崩れることで
自律神経も
乱れやすくなります。
④生活環境の変化
春は、
卒業や進学、就職や転勤など、
自分自身や家族の身のまわりの生活が
大きく変化する季節です。
緊張感やストレスを感じることで、
自律神経のバランスが
乱れやすくなります。
⑤花粉症
花粉症は、
花粉から体を守ろうとする
防衛反応が過剰になっている状態です。
免疫機能が過剰に活動している状態になるため、
それにより体力が低下し、
眠気や体のだるさを感じます。
春の不調への対策は?
春の不調への対策は
なんといっても
自律神経を整える事がとても大切です。
関係がなさそうに思える
花粉症も
自律神経を整えておくことで、
症状を抑える効果も
期待できます。
対策1:バランスの良い食事
食事をとると、
消化のために副交感神経が
活発に働き、
体はリラックスモードになります。
空腹の状態が長く続くと
交感神経が働いたままになるため
自律神経のバランスが
乱れやすくなってしまいます。
また、
偏った食事は
自律神経のバランスを乱すため、
バランスの良い食事が大切です!
対策2:運動
運動をすると、
自律神経のバランスを整える
セロトニンが分泌されます。
ウォーキングやサイクリング、
水泳などの有酸素運動がおすすめです。
花粉症の方は、
お家の中でできるヨガなどの
トレーニングやストレッチを
取り入れてみましょう。
こまめに動く、
階段を使用するなど、
日常生活の動きを
少し変える工夫もしてみましょう!
対策3:体を温める
入浴はシャワーだけではなく、
湯船につかりましょう。
体を温めると、
副交感神経が働き、
自律神経のバランスが整います。
38~40℃のお湯に
10分間入浴すると効果的です。
体温をアップさせて、
血流の流れを良くすれば、
副交感神経が優位になり、
ゆったりとした気分の
リラックス状態に近づけます。
対策4:睡眠
質の良い睡眠には
副交感神経を働かせ、
心身をリラックスさせることが
重要です。
就寝前に目元や首元を
40℃くらいの
蒸しタオルやアイマスクなどで温めると、
睡眠の質も良くなります!
対策5:体温調節
春は、
朝晩と昼間の寒暖差が
大きくなります。
寒暖差による
体の負担を減らすためには、
衣類による温度調節が
必要不可欠です。
暖かい日でも
朝晩の冷え込みを考えて
上着やストールを
持ち歩きましょう。
自律神経を整える頭皮マッサージ
自律神経を整えるためには
規則正しい生活と、
体を温め、
リラックスして
副交感神経を優位にする事が
ポイントです!
また、
自律神経を整えるために
おすすめなのが
頭皮マッサージです。
頭皮には自律神経を整えるツボ
がたくさんあります。
頭皮マッサージをすることで
頭部の血流をよくし
自律神経を調整している
視床下部を活性化させてくれます。
副交感神経は首の後ろに集中する
といわれ、
筋肉は温めると緩む性質を持っています。
ですから、
首を温めながらほぐす事が
オススメです。
温めながらほぐすペットボトル枕
空のホット飲料用のペットボトルを用意します。
ペットボトルに50℃前後のお湯を入れ
蓋はしっかりと閉めましょう。
仰向けになり、
ペットボトルを
首のうしろの髪の毛の生え際に当ててください。
そのまま10分〜15分ほど横になります。
頭の重さにより、
寝ているだけでツボ押し効果があります。
1日1回、寝る前などに行ってみてください。
TigerSpaでは、
ヘッドマッサージの効果を高めるために、
お白湯と足湯で身体を温めながら、
おひとりおひとりの不調や疲れにあわせて
施術ができるよう、
カウンセリングをしていきます。
そして、
最高の癒し効果を実現するために、
ヘッド(頭)だけの施術ではなく、
コリや老廃物の溜まりやすい
デコルテ・脇・腕などの
施術もさせていただいております。
今感じている不調は、
頭皮のコリをほぐすことで
軽減できるかもしれません。
春の不調にお悩みの方は、
「頭皮を温めながらほぐす」
を実践してみてください。
もう一つ、
自律神経を整える生活も
意識してみてくださいね。