なんだかだるい、疲れやすくなった。
こんな症状ありませんか?
そんな不調は日光不足が原因かもしれません。
今回は日光不足による体の不調や対策、
そして日光浴のメリットについてお話します。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
日光不足になるとどうなるの?
新型コロナウイルスの流行により、
リモートワークが促進されたり、
外出が減った人も多いと思います。
家に閉じこもって、太陽の光を浴びずに
1日を過ごす人も多いかもしれません。
北欧諸国では、日照時間が短くなる冬季になると、
気分が落ち込む、体がだるい、疲れやすい
などの抑うつ状態となる「季節性うつ」
が昔から問題になっています。
これは冬季うつ病とも呼ばれ、
日本でも日照時間が減る梅雨の時期や
冬になると季節うつになる人がいます。
一般的に季節性うつは、脳内で分泌される
セロトニンやドーパミンといった
神経伝達物質の不足で引き起こされる
といわれていますが、日照不足により、
皮下で十分なビタミンDが
作られなくなることも原因と言われています。
日光浴をすることで、
体内でビタミンDも作られます。
ビタミンDは、
カルシウムの吸収を助けて骨を強くします。
そして、免疫の機能を調整・維持するなど、
体の中でホルモンのように働いて、
体中の細胞にさまざまな指令を出す、
重要な働きをしています。
ビタミンDは、
紫外線を浴びることで作られるため、
「日光ホルモン」ともいわれています。
そんな重要な働きをするビタミンDですが、
実はこのビタミンDが不足している人が多いのです。
その原因は、日焼け止めを塗ったり日傘を差したり、
紫外線の悪影響を恐れて、
日光を過剰に避けるようになっていることにあります。
ビタミンDの欠乏が関連している
と考えられている病気は
がん
認知症
アレルギー疾患
感染症
精神障害
などが挙げられています。
日光浴はビタミンDの生成だけではなく、
幸せホルモンと呼ばれている
セロトニンも増やします。
セロトニンは、
朝の心地よい目覚めをもたらし、
心をポジティブにし、自律神経を整え、
姿勢や顔の表情を引き締め、
身体の痛みを調整する、
といった
健康的な生活に欠かせない働き
をしてくれます。
セロトニンが不足して、自律神経が乱れると、
慢性的なストレス
疲労
不眠
仕事への意欲低下
協調性の欠如
うつ
などの症状がみられる人もいます。
心もからだも元気に保つ日光浴
ストレスを感じている、
仕事に対してやる気が出ない、
イライラ
などを感じている人は、
日光を浴びることを意識してみましょう。
日光を浴びることで体内時計が整い、
乱れていた自律神経がリセットされます。
春・夏の日光浴は1日15分程度
夏は熱中症にならないよう気を付けながら、
日陰での日光浴でも構いません。
ただし、赤くなるまで日光浴をしてしまうのは、
浴び過ぎている証拠です。
日焼けしやすい方は、
短い時間からはじめてみるようにしましょう。
秋・冬の日光浴は1日30分程度
秋冬は紫外線が少なく
ビタミン生成が難しい季節といわれています。
春・夏よりも長く30分程度、
日光浴をすることをおすすめします。
なんだかだるい、やる気が出ない
という方は、
自律神経が乱れているのかもしれません!
日光浴をして「自律神経を整える」
ことを意識してみましょう。
TigerSpaのヘッドマッサージは、
頭皮のこりをほぐし、
「高濃度イオン」や「高濃度ミネラル」のチカラで
「自律神経の乱れ」にアプローチしていきます。
だるさや疲労感が気になったら、
規則正しい生活を心がけて、
日光浴や、セルフケアなど、
自律神経を整えること
を意識してみてくださいね。