「夜中に何度も起きてしまう」
「朝起きたいのに起きれない」
こんな症状はありませんか?
睡眠不足は思っている以上に
身体に負担をかけています。
睡眠不足に陥ると、
朝起きるのが辛かったり、
午前中にやる気が出ない
などの症状が出てしまいがちです。
今回は、
睡眠不足や寝起きの悪さを
解消する方法についてお話しします。
睡眠不足や寝起きの悪さの原因
睡眠は心と体の疲労回復に
とても重要な役割をしています。
脳はぶどう糖をエネルギーとして消費しています。
しかし、睡眠不足に陥ると、
ブドウ糖をエネルギーとして上手に利用できなくなり、
脳の神経細胞が疲れてしまい、
脳の働きが悪くなってしまうのです。
ですから、
午前中にやる気が出ない
ミスばかりしてしまう
などの症状は睡眠不足が原因かもしれません。
午前中に眠くなるのは睡眠不足のサインです。
しっかり寝ても眠いという場合は、
睡眠の質に問題があるかもしれません。
夏は、
睡眠中の室内の温度が高くて起きてしまったり、
朝方に寒くなって起きてしまうことなども
睡眠不足の原因となってしまいます。
また、
体温調節がうまくいかなくなることも
睡眠不足の原因となります。
身体を睡眠に適した状態にするには
体内の温度を下げなくてはいけません。
しかし、外気温が高い夏は、
体内の温度をうまく調節できず、
深部体温が下がりにくくなります。
そうすると睡眠不足や睡眠の質が下がってしまうのです。
夏の睡眠不足を解消し、眠りの質をあげる方法
湯船に浸かる
体内の深部体温を下げるには、
湯船に浸かることがオススメです。
湯船に浸かったら体温が上がってしまいそうですが、
人間の体は、一旦深部温度が上がることにより、
その後急激に下がるという性質があります。
就寝1時間前に湯船に浸かることが
入眠しやすくさせ、
睡眠の質を上げるポイントです。
室温を快適に保つ
寝るときにはエアコンを使って、
室温を少し低めにしておきましょう。
そして、布団に入る1時間前くらい前から、
25〜26℃くらいに冷やしておき、
就寝時間にはいつもの温度に戻しておきましょう。
エアコンのタイマーをかけて寝る方も多いかもしれません。
しかし、
睡眠中は深部体温は下がり続けますが、
覚醒に向けて体温は上昇します。
タイマーが切れて体温が上昇すると、
汗をかいて目覚めてしまいます。
睡眠の質を上げるには、
27℃前後に温度設定をして、
朝までエアコンをつけておくのがオススメです。
扇風機やサーキュレーターを併用するのもオススメです。
汗が蒸発することで体の温度が下がりますが、
空気の流れがないと、
体の表面に汗の蒸気が溜まって層ができ、
汗が蒸発しにくくなってしまい、
睡眠の質が下がる原因となります。
室内に気流を作ることで蒸気を払い、
汗の蒸発を助けてくれます。
風が体に直接あたると睡眠の質を
下げることにつながってしまいますので、
風が直接体にあたらないようにしましょう。
自律神経を整える
自律神経の乱れは不眠の原因となります。
強いストレスなどがきっかけとなって、
自律神経が乱れると、
夜になっても交感神経の活動が高い状態になります。
副交感神経にスイッチが切り替わらないと、
就寝時刻になっても、
心と体の緊張状態が続いてしまい、
睡眠不足に陥ってしまいます。
TigerSpaでは
自律神経に働きかける
「高濃度ミネラル」のチカラで癒やす 、
Tiger Spa オリジナルヘッドマッサージ
塩浴(えんよく)ヘッドセラピー
をご用意しております。
塩浴(えんよく)ヘッドセラピーは、
ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)
「命の塩(ぬちまーす)」 を使用しています。
ミネラル不足も睡眠不足の原因となります。
肌・地肌の細胞にミネラルを届け、
自律神経の働きを整えることで、
睡眠不足解消の効果が期待できます。
マッサージでは、
ツボが集中する頭を芯まで揉み解し、
深いリラックスから極上の眠りへ誘います。
夏の睡眠不足を解消し、
スッキリ目覚めるためには、
寝る前に何をするかが重要です。
今の睡眠環境や生活習慣を見直し、
自律神経を整えて、
1日頑張れる身体作りをしていきましょう。