「季節の変わり目になると、なんだか体が重くだるい…」
そんな不調を感じていませんか?
実はそのだるさ、
寒暖差によって自律神経が乱れる
「寒暖差疲労」 が原因かもしれません。
寒暖差疲労は体のだるさだけでなく、
頭痛・肩こり・冷え性、
さらにはイライラや気分の落ち込み
といった心の不調まで引き起こします。
そこで今回は、
- 寒暖差でなぜ体がだるくなるのか?
- 寒暖差疲労をやわらげる生活習慣
- 自律神経を整える頭皮マッサージの方法
について詳しく解説します。
こんにちは。
甲子園口駅・駅前徒歩15秒
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
寒暖差でなぜ体がだるくなるの?
1.寒暖差疲労とは?
季節の変わり目は、
気温の寒暖差が大きいことにより
自律神経の働きが乱れやすく、
体が疲れやすくなります。
これを
「寒暖差疲労」といいます。
自律神経は
体温をコントロールしていて、
外の気温が高いときは、
体温を下げるために血流を活発にし、
汗をかいて熱を発散しています。
一方、
気温が低いときは
血流を滞らせ、
毛穴を閉じて
体温を逃さないようにしているんです。
季節の変わり目は、
日中の気温が高く、
朝晩の気温が低い日が多くなります。
このように、
1日の中で寒暖の差が大きくなると、
体温を一定に保つために、
自律神経の働きが
必要以上に活発になります。
必要以上に活発になることで、
寒暖差に対応する
体温調節のためのエネルギーが足りなくなり
自律神経の乱れを引き起こしてしまい、
「寒暖差疲労」の症状が起こってしまうのです。
2.寒暖差による体の不調と心の不調
寒暖差は 体と心に不調をもたらします。
体の不調には、
頭痛やめまい、
肩こりなどの症状があります。
体内のエネルギーが
大量に消費されることにより、
冷え性を引き起こし、
だるさが続いたり、
食欲がなくなったり
することもあります。
心の不調には、
自律神経の乱れにより、
イライラや不安、
落ち込みなどがあり
精神的なダメージを
受けやすくなります。
寒暖差疲労を和らげる3つの生活習慣
対策1:体に寒暖差を感じさせない工夫
寒暖差疲労を起こさないためには、
「体に寒暖差を感じさせない」
ことが大切です。
外気温との差が大きくなると、
外に出たときに
体への負担が大きくなります。
前日に気温が高かった日は
つい油断をしてしまいがちですが、
寒くなりそうな日は
防寒対策を忘れないようにしましょう。
体の中で「首」とつく部分は、
血管が集まる場所であり、
血管が肌の近くにあるため
外気温の影響を受けやすい部分なので、
なるべく冷やさないようにすることが、
寒暖差を感じさせにくくするポイントです!
季節の変わり目は、
朝晩の気温差も大きい季節。
- 寒くなったら すぐに着れる
- 暑くなったらすぐ脱げるように
羽織ものや首元を温めるストールなどを
常に持ち歩くようにしましょう。
対策2:仙骨を温めて自律神経を整える
仙骨は、お尻の上にある
手のひらサイズくらいの骨です。
尾骨のひとつ上にあり、
体の要となる重要な骨格。
自律神経や血管が集中する部分
でもありますので、
ここを温めてあげることで、
自律神経が整ったり、
内臓も温まりやすくなります。
仙骨が冷えると、
自律神経のはたらきが乱れたり、
ホルモンのバランスがくずれ、
全身の不調につながりやすくなります。
ですから、
季節の変わり目には
使い捨てカイロをはってみるなど、
仙骨を温める対策を
行ってみましょう。
対策3:自律神経の乱れに頭皮マッサージを
寒暖差疲労を解消するためには
体温調節で疲れすぎてしまった自律神経を
整えることが大切です。
自律神経を整えるためにおすすめなのが
頭皮マッサージです。
頭皮には
「自律神経を整えるツボ」
がたくさんあります。
頭皮マッサージは
頭部の血流をよくし
自律神経を調整している
視床下部を活性化させてくれます。
自分でできる
頭皮のマッサージで
毎日のケアをすることもおすすめです。
自宅でできる簡単セルフ頭皮マッサージ
1.おでこ〜頭頂部をかき上げるマッサージ
おでこの髪の毛の生え際に
両手の
人差し指、中指、薬指を置きます。
髪の毛をとかすように
強めに頭皮を指で押しながら
頭頂部までかき上げます。
2.こめかみをぐりぐり刺激するマッサージ
手を握り、
指の第二関節を耳の上に押し当てて、
ぐりぐりと回します。
少しずつずらして、
こめかみからその少し上まで
ぐりぐりとマッサージします。
3.後頭部を温めながらほぐすマッサージ
後頭部には
50℃前後のお湯を入れた
ペットボトルを当てるのが
おすすめです。
ペットボトルは
ホット専用のものか、
炭酸飲料用のものを
使いましょう。
仰向けに寝て、
お湯の入ったペットボトルを
うなじのあたりに当てます。
そのまま首を上下左右に動かして
温めながらマッサージしましょう。
後頭部の筋肉は凝り固まりやすい場所です。
しっかりとほぐしていきましょう。
TigerSpaの塩浴ヘッドマッサージでさらに効果的に
TigerSpaの
塩浴ヘッドマッサージは、
沖縄県うるま市で生まれた
「命の塩(ぬちまーす)」と言われる
ギネス認定された海水100%の
ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)
を使用し、
肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。
頭の筋膜をほぐしながら
ミネラルのチカラで
自律神経にアプローチしていくのです。
季節の変わり目に感じる強いだるさは、
寒暖差による 自律神経の乱れ=寒暖差疲労 が大きな原因です。
- 体を冷やさない工夫
- 仙骨を温める習慣
- 頭皮マッサージで自律神経を整える
この3つを意識することで、
だるさをやわらげ、
季節の変化に負けない体をつくりましょう。
毎日のセルフケアを続けても改善しない場合は、
プロの手でしっかりケアを受けるのもおすすめです。
TigerSpaの塩浴ヘッドマッサージで、
自律神経を整えながら、
季節の変わり目を快適に過ごしましょう。