生理前の不安定から
生理中の辛い症状まで
女性は月の大半を
辛い症状とともに過ごしています。
できれば今月は軽く済ませたい!
そう思いながら生理が来るのを
恐れている方も
多いのではないでしょうか?
今回は、
生理痛の痛みを引き起こすある物質と、
生理痛・pms対策に
頭皮マッサージがいい理由
についてお話します。
こんにちは。
JR甲子園口駅・駅前徒歩15秒
西宮市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
PMS の症状と原因
PMSとは、
「月経前症候群」と呼ばれる
生理前後に起こる不調で、
女性ならではの症状です。
PMSの原因は
はっきりとはわかっていませんが、
女性ホルモン
「エストロゲン」と「プロゲステロン」
が関係していると考えられています。
約1ヶ月の月経周期の間に
女性ホルモンは大きく変動します。
この女性ホルモンの変動は
こころとからだに影響を与えます。
月経前の黄体期には
エストロゲンとプロゲステロンが
急激に変動したり、
「セロトニン」というホルモンが低下する
ことで症状が現れます。
「セロトニン」は脳内で作られるホルモンで、
「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンが生理前に低下することで、
脳の働きが弱まり
集中力や思考能力が低下してしまうのです。
また、
セロトニンは自律神経のバランスを
調整してくれる役割があります。
ですから、
生理前に自律神経のバランスが
崩れやすくなってしまうことも
PMSの原因の一つなのです。
自律神経が乱れると
心と体に
さまざまな症状があらわれます。
心の不調としては、
普段気にならないことでもイライラする
家族に八つ当たりしてしまう
なんでもないことで泣いてしまう
日中眠くてしかたがない
夜ぐっすり寝た気がしない
ボーっとする
集中できない
家事や仕事がはかどらない
などの症状があり、
体の不調としては、
肌が荒れる
体がだるい
胸が張る
むくみ
食欲不振
いつもよりたくさん食べてしまう
甘いものが食べたくなる
腹痛
頭痛
腰痛
お腹が張る
などの症状があります。
生理痛はなぜ起きる?
生理痛は、
「
プロスタグランディン」
という
痛みの物質が関係しています。
「プロスタグランディン」が
過剰に分泌されることによって
子宮がいつもより過剰に収縮し、
重い生理痛が起こります。
この「プロスタグランディン」は
子宮内膜から分泌され、
子宮内膜の厚さなど、
その月の状態によって
プロスタグランディンの分泌量が
変わるのです。
子宮内膜の状態は
生理中に分泌される
エストロゲンやプロゲステロン
という
ホルモンによって
毎月変わるのですが、
エストロゲンや
プロゲステロンなどの
ホルモンの分泌は
常に一定というわけではありません。
ですから、
子宮内膜の厚さも、
その月によって変わります。
よって、
痛みもその月によって
変わってくるのです。
また、
骨盤内の血流の滞りが、
プロスタグランディンを
子宮内に停滞させてしまい、
生理痛を引き起こす
ということもあります。
体を冷やす、
立ちっぱなしの仕事を長時間続ける
座りっぱなしのデスクワーク
などは、
血流を滞らせ、
強い痛み感じてしまう
こともあります。
精神的なストレスも
痛みを強く感じる原因になります。
プロスタグランディンの分泌は、
自律神経の乱れも関係しています。
副交感神経が優位なると
血流がよくなりますが、
交感神経が優位になると
血流が悪くなり、
体の細胞が酸素不足になります。
「体の細胞の酸素不足」により
プロスタグランディンが作られる
という仕組みがあるのです。
PMSや生理痛を和らげる対策
生理痛の原因の1つは
プロスタグランディンの過剰分泌です。
日常生活で
プロスタグランディンの
分泌を抑えるには、
あるものを食べるといいそうです。
それは、青魚です。
青魚に含まれる
EPAの摂取は、
プロスタグランディンの分泌を
抑える効果があります。
EPAは
さけ、いわし、さば、あじ
などに
多く含まれています。
食事からの摂取が良いですが、
魚が苦手
という方は
サプリメントなどから、
摂取してみましょう。
骨盤内の血流の滞りが
プロスタグランディンを
子宮内に停滞させてしまい、
生理痛を引き起こす
ということもあります。
ですから、
血行促進も意識してみましょう。
軽い運動や入浴、
体を冷やさない
ことが大切です。
冷えは
血行不良を招きます。
体の中で「首」とつく部分は、
血管が集まる場所であり、
血管が肌の近くにあるため
外気温の影響を受けやすい部分なので、
冷やしたくない部分です。
体温が奪われないように、
靴下やネックウォーマーなどで、
首や、手首、足首を冷やさないような対策
をしてみましょう。
また、
日頃から温かい飲み物を飲むなど
冷えない工夫や
冷えない体づくりを心がけましょう。
プロスタグランディンの分泌は、
自律神経の乱れも関係しています。
生理痛を軽くしたり
PMSを和らげるには
自律神経を整えることが大切です。
自律神経を整えるために
おすすめなのが
ヘッドスパです。
頭皮には
自律神経を整えるツボ
がたくさんあります。
頭皮をマッサージをすることで
頭部の血流をよくし
自律神経を調整している
視床下部を活性化させてくれます。
TigerSpaでは、
ミネラルの力で身体の中から温めていく
「塩浴ヘッドセラピー」
を行っています。
塩浴ヘッドセラピーは、
肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。
21種類のミネラル含有種類世界一で
ギネスにも認定されている
沖縄県うるま市にある
「ぬちまーす」さんから、
特別に、
ヘッドマッサージ・エステ専用に
TigerSpaだけに製造販売いただいている
100%海水でできた美容塩を使っています。
このミネラルたっぷりのお塩を、
身体にも頭皮にもたっぷりと塗り込みながら、
マッサージをしていくことで、
施術開始すぐに、
ポカポカと身体が温まってくることを
感じられると思います。
つらいpmsや生理痛。
少しでも症状を和らげるためにも、
血行促進
冷え・自律神経の対策
を意識してみてください。
TigerSpaのヘッドマッサージも
是非お試しになってみてくださいね。