気温が高い日が だんだんと増えてきた近頃。
夜中に何度も起きてしまう
暑くて夜中に布団を剥いだ
なんてことはありませんか?
そんな日が続くと、
睡眠不足になり
様々な不調を招いてしまいます。
今回は、
寝苦しさで睡眠不足に!
初夏の睡眠不足の原因・対策
についてお話しします。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
西宮市のヘッドマッサージ専門店
『TigerSpa』です。
4月から6月は寝苦しい時季?
4月から6月は
湿度が高くなる時季です。
4月下旬からどんどんと
気温も高くなり
部屋の温度も湿度も
高くなってきます。
人が快適に眠れる部屋の温度は
25~26℃、
湿度は50~60%が理想
とされています。
人は寝ている間に
一晩でコップ1~2杯くらい
汗をかくと言われており、
汗をかくことで放熱され、
深部体温が下がることで
熟睡しやすくなります。
しかし、
湿度が高いと
汗をかいても
蒸発しずらくなり、
体熱が放熱されにくくなり、
寝苦しさを感じたり、
夜中に何度も目覚めてしまい
やすくなってしまうのです。
夏前のこの時期は
部屋の湿度も温度も
高くなるので
熟睡できず、
睡眠不足に
なってしまいがちなのです。
睡眠不足は思っている以上に
身体に負担をかけています。
睡眠不足に陥ると、
朝起きるのが辛かったり、
午前中にやる気が出ない
などの症状が出てしまいがちです。
脳は
ぶどう糖をエネルギーとして
消費しています。
しかし、
睡眠不足に陥ると、
ブドウ糖をエネルギーとして
上手に利用できなくなり、
脳の神経細胞が疲れてしまい、
脳の働きが悪くなってしまいます。
午前中に眠くなるのは
睡眠不足のサインです。
しっかり寝ても眠いという場合は、
睡眠の質に問題があるかもしれません。
睡眠不足を解消して眠りの質をあげる方法
対策1:湯船に浸かる
体内の深部体温を下げるには、
湯船に浸かることがオススメです。
湯船に浸かったら
体温が上がってしまいそうですが、
人間の体は、
一旦深部温度が上がることにより、
その後急激に下がるという性質があります。
就寝1時間前に湯船に浸かることが
入眠しやすくさせ、
睡眠の質を上げるポイントです。
対策2:室温を快適に保つ
除湿器やエアコンの除湿機能を使って、
寝室の温度と湿度を快適に保ちましょう。
扇風機やサーキュレーターを
併用するのもオススメです。
汗が蒸発することで
体の温度が下がりますが、
空気の流れがないと、
体の表面に汗の蒸気が溜まって層ができ、
汗が蒸発しにくくなってしまい、
睡眠の質が下がる原因となります。
室内に気流を作ることで蒸気を払い、
汗の蒸発を助けてくれます。
風が体に直接あたると
睡眠の質を下げることに
つながってしまいますので、
風が直接体にあたらないようにしましょう。
対策3:自律神経を整える
自律神経の乱れは不眠の原因となります。
この時季は
朝晩の寒暖差も激しく
自律神経が乱れてしまいがちです。
自律神経が乱れると、
夜になっても
交感神経の活動が高い状態になります。
副交感神経にうまく
スイッチが切り替わらないと、
就寝時刻になっても、
心と体の緊張状態が続いてしまい、
睡眠不足に陥ってしまいます。
自律神経を整える頭皮マッサージ
自律神経を整えるためには
規則正しい生活と、
体を温め、
リラックスして
副交感神経を優位にする事が
ポイントです!
また、
自律神経を整えるために
おすすめなのが
頭皮マッサージです。
頭皮には自律神経を整えるツボ
がたくさんあります。
頭皮マッサージをすることで
頭部の血流をよくし
自律神経を調整している
視床下部を活性化させてくれます。
副交感神経は首の後ろに集中する
といわれ、
筋肉は温めると緩む性質を持っています。
ですから、
首を温めながらほぐす事が
オススメです。
■温めながらほぐすペットボトル枕■
空のホット飲料用の
ペットボトルを用意します。
ペットボトルに50℃前後のお湯を入れます。
蓋はしっかりと閉めましょう。
仰向けになり、
ペットボトルを
首のうしろの髪の毛の生え際に
当ててください。
そのまま10分〜15分ほど
横になります。
頭の重さにより、
寝ているだけでツボ押し効果があります。
1日1回、
寝る前などに行ってみてください。
TigerSpaでは
自律神経に働きかける
「高濃度ミネラル」のチカラで癒やす 、
塩浴(えんよく)ヘッドセラピー
をご用意しております。
塩浴ヘッドセラピーは、
ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)
「命の塩(ぬちまーす)」 を使用しています。
ミネラル不足も
睡眠不足の原因となります。
肌・地肌の細胞にミネラルを届け、
自律神経の働きを整えることで、
睡眠不足解消の効果が期待できます。
マッサージでは、
ツボが集中する頭を芯まで揉み解し、
深いリラックスから極上の眠りへ誘います。
梅雨に体調を崩してしまわないように
この時季から
睡眠不足対策として、
寝る環境や生活習慣を
見直してみてくださいね。