夏になると、
なんとなく目が疲れやすい…
そんな経験はありませんか?
実は、
夏は紫外線やエアコンの影響で
「目が夏バテ」しやすい季節なんです。
目の疲れを放っておくと、
肩こりや頭痛、
めまいなど全身の不調に繋がることもあるのです。
そこで今回は、
誰でも簡単にできる
「ホットアイマスクや蒸しタオルを使った15分ケア法」で、
夏の眼精疲労をリセットする方法
をご紹介します。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
目が夏バテ?夏に眼精疲労が起こりやすい理由とは
夏に目のダメージを受ける
原因となるものは、
「紫外線」
「エアコン」
この2つです!
1つずつ説明していきます。
1.紫外線による目のダメージ
紫外線は肌に日焼けを起こす
だけではなく、
目の表面にある角膜や
目の奥の網膜に
炎症を引き起こしてしまうのです。
目は外部にさらされている
唯一の臓器で、
太陽光や紫外線の影響を
直接受けやすい部分なのです。
また、
強い紫外線が目から入ると
交感神経が優位になり、
自律神経が乱れてしまうのです。
目のピントを合わせることには、
この自律神経が大きく関わっています。
本来、
遠くを見るときには
交感神経が優位になり、
逆に、
近くのものを見るときには
副交感神経が優位になる
という仕組みがあるのです。
ですから、
自律神経が乱れて
ピントが合わせづらくなることによって、
眼精疲労を引き起こしてしまうのです。
2.エアコンの風による目のダメージ
パソコンやデジタル機器の
使用だけではなく、
エアコンの使用も
眼精疲労の原因になります。
風が目に当たることで
目が乾燥し、
ドライアイから、
眼精疲労に繋がってしまうのです。
このように、
夏は目にとって
ダメージの多い季節なんです。
ですから、
目の不調を
訴えるかたはとても多いのです。
アジア人は、
欧米人と比べると1.66倍も
目から紫外線を浴びやすい
という研究結果もあります。
日本人は欧米人に比べて顔の彫りが浅く、
様々な角度から光が侵入しやすいのです。
そして、
紫外線の影響は蓄積される
といわれているため、
目を守る対策が必須なのです。
眼精疲労は全身に影響する?放置NGな症状とは
眼精疲労は
「目に起こる症状」だけでなく、
「全身に起こる症状」
があります。
①「目の症状」としては、
* 目が重い
* 目が痛い
* 眩しく感じる
* 目がが乾く
* 充血する
* 目が痙攣する
* まばたきが増える
などの症状が出ますが、
②「全身症状」としては、
* だるい
* 肩こり
* 首こり
* 頭痛
* 吐き気
* めまい
などの症状が
何日も継続的に繰り返されてしまいます。
無気力感やイライラなど
精神症状に現れることもありますので、
全身症状に気づいたら
早めの対策が肝心です。
【今すぐできる】眼精疲労を和らげるセルフケア方法
紫外線対策といえば
サングラスですが、
UVカット入りサングラスではなく、
UVカット入りメガネがおすすめ。
紫外線は目に見えない光で、
まぶしさとは関係がありません。
サングラスの色付きレンズは
視界が暗くなるため
必要以上に瞳孔が開いてしまい、
紫外線に対して逆に無防備になってしまう
可能性がありますので、
注意が必要なのです。
また、
エアコンや扇風機の風が
直接当たらないように
体の向きを変えることも
意識しましょう。
目の温めもおすすめの対策です!
ドライアイや眼精疲労には
蒸しタオルで15分程度温めることが効果的。
横になって、
心地よいと感じるくらいの温度に温めた
タオルを目の上に15分程度置きます。
温めることによって
血流がよくなり、
目の周りの筋肉の凝りがほぐれ、
眼精疲労解消に効果的なのです。
ここでおすすめなのが
市販のホットアイマスクです!
簡単なセルフケアとして、
とてもおすすめです!
使い捨てのものから、
レンジで温めるタイプ、
コードレスのUSB充電式のものまで
様々なタイプがありますので、
ご自分のライフスタイルに合わせて
選んでみてください。
こんな時は要注意!ホットアイマスクNGなケース
「温めるのがNGな場合」もあります。
目の充血があったり、
目が痛いという場合は、
炎症を起こしていることが原因のため
温めずに、
保冷剤などをタオルで巻いたもので
冷やしましょう。
眼精疲労は疲れ目と違って
自然には治りません。
放っておくと不快な症状はいつまでも続いて、
さらなる不調を招いていてしまいます。
ですから、
夏はしっかりと
眼精疲労対策を行いましょう!
眼精疲労対策には
ヘッドマッサージも有効です。
ヘッドマッサージで眼精疲労対策を
■おでこ〜頭頂部マッサージ
おでこの髪の毛の生え際に
両手の
人差し指、中指、薬指を置きます。
髪の毛をとかすように
強めに頭皮を指で押しながら
頭頂部までかき上げます。
■こめかみマッサージ
手を握り、
指の第二関節を耳の上に押し当てて、
ぐりぐりと回します。
少しずつずらして、
こめかみからその少し上まで
ぐりぐりとマッサージします。
■後頭部マッサージ
後頭部には
50℃前後のお湯を入れた
ペットボトルを当てるのがおすすめです。
ペットボトルは
ホット専用のものか、
炭酸飲料用のものを
使いましょう。
仰向けに寝て、
お湯の入ったペットボトルを
うなじのあたりに当てます。
そのまま首を上下左右に動かして
温めながらマッサージしましょう。
後頭部の筋肉は凝り固まりやすい場所です。
しっかりとほぐしていきましょう。
TigerSpaのヘッドマッサージでは、
目元や頭をホットタオルでじっくり温め、
目の疲れに効果的と言われるツボを押しながら、
頭全体のマッサージを行っていきます。
また、
脳浴ヘッドセラピーで使用するジェル
「塗るイオン®」ソティルは、
筋肉や皮膚を瞬間でゆるめる働きをしてくれるため
さらに緊張状態をほぐしてくれるのです。
そして、
もちろん最後のお仕上げとして
お顔のツボも押していきます。
夏は目の不調が起こりやすい季節です。
紫外線やエアコンの影響を受けやすく、
知らない間に目は疲れています。
そんなときは、
ホットアイマスクや蒸しタオルを使って
「15分横になる」セルフケアがとても効果的です。
もしセルフケアだけでは改善しにくいと感じたら、
プロの手によるヘッドマッサージもおすすめ。
無理せず、
毎日のちょっとした時間でケアを習慣にして、
快適な夏を過ごしてくださいね♪