スギ花粉の飛散が終わって
ホッとしたのも束の間。
今度は少し症状が違うような…。
西日本から関東では
4月下旬がヒノキ花粉のピークとなります。
そんなヒノキ花粉の飛散は
いつまで続くのでしょうか?
今回はスギ花粉とは少し症状が違う
ヒノキ花粉の飛散時期と
ヒノキ花粉症の症状・対策についてお話します。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
ヒノキ花粉はいつまで飛ぶ?
花粉症というと、
スギ花粉を思い浮かべるかもしれませんが、
3月末からゴールデンウィークぐらいにかけては、
ヒノキ花粉による花粉症の患者さんが
増えてくるのです。
スギ花粉は2~4月ぐらいに飛散しますが、
ヒノキ花粉は5月のゴールデンウィーク過ぎ
ぐらいまで飛散します。
今、症状が出ている方は、
ヒノキ花粉症かもしれません。
ちなみに、スギ花粉症患者さんの
70%がヒノキ花粉でも症状が表れる
といわれています。
途中から症状が変わったな?
と思ったら、それはヒノキ花粉症かもしれません。
スギ花粉症とヒノキ花粉症の症状の違いは?
スギ花粉症
花粉症特有の、
鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみや、
咳や喉のかゆみ、肌のかゆみも伴うことがあります。
風邪と勘違いしやすく、
症状をそのままにしておくと
喘息や気管支炎になり
重症化する恐れがあるので注意が必要です!
アレルゲン性が低い為、呼吸困難や
低血圧等を引き起こす
アナフィラキシーショックには
なりにくいと言われています。
ヒノキ花粉症
症状は、スギ花粉と同様に、
鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどです。
特に、ヒノキ花粉は
目の粘膜に反応しやすい為、
目のかゆみや涙が止まらない、
喉の症状がひどい、といった症状が
特徴となっています。
ヒノキ花粉は
スギ花粉と構造が良く似ている為、
スギ花粉を異物と判断して
体が反応を起こした場合は、
およそ7割の人が
ヒノキ花粉も同じような反応を
起こしてしまうのです。
ヒノキ花粉症を乗り切ろう!
花粉症を悪化させる原因は、
アレルギーを引き起こす花粉を
たくさん浴びてしまうこと。
つまり、ヒノキ花粉症の対策の基本は、
ヒノキ花粉を浴びないことと、
体内に侵入させないことです。
外出中はもちろんのこと、
家の中でもきちんと対策することで、
症状は軽くなるでしょう。
メガネをかける
花粉が目に入るのを防ぐ
「フード」がついた花粉症用メガネ
がおすすめですが、
普通のメガネ(伊達メガネやサングラス)でも、
花粉の侵入を防ぐ効果は期待できます。
つばの広い帽子をかぶる
髪の毛への花粉の付着を防ぐには、
帽子をかぶるのが効果的です。
髪の毛が長い人は髪を結んでまとめると、
花粉の付着が少なくなります。
服に花粉がつかないようにする
花粉が付きにくい、
ツルツルした素材のコートなどを選びましょう。
帰宅したら玄関に入る前に
服についた花粉を払う事も重要です!
家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。
帰宅したら洗顔とうがいを忘れずに
帰宅したらすぐに
付着した花粉を洗い流すことで、
症状を和らげることができます。
シャワーを浴びるなども効果的です!
洗濯物は室内干し
お天気が良い日も多いので、
洗濯やお布団を外に干したくなりますが、
花粉の飛散時期の外干しは禁物です。
外干しはもう少し我慢しましょう。
辛い症状を和らげるセルフケアの1つとして
ヘッドマッサージも有効です。
ヘッドマッサージは
頭皮の毛穴に残る花粉を
しっかりと取り除きながら
ツボを刺激することで血の巡りも良くなり
自律神経も整うため
辛い症状を和らげてくれます。
花粉症の症状が酷く、
なかなか眠れないという方も
自律神経を整えることで眠りやすくなります。
そして、ヘッドマッサージは全身の血行をよくするので、
頭痛や鼻水、鼻づまりなどの症状に効果的なのです!
花粉症の症状が辛いと言う方は
ヘッドマッサージをぜひ体験してみてください。