毎年梅雨に入ると体調が悪くなって、
「6月に入るとなんだか憂鬱」
と感じる方も多いのではないでしょうか?
女性に多い梅雨の不調
「梅雨だる」
今回はそんな「梅雨だる」の
原因や対策についてお話します。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
「梅雨だる」とは?
2022年の梅雨ですが、
5月4日に沖縄が梅雨入りした
と沖縄気象台が発表しました。
西日本・東日本は6月初旬、
北日本は6月上旬、
平年より10日ほど早い梅雨入りとなりそうです!
「体が重い」「やたらと肩こりがひどい」
「なんだか気分が落ち込む」・・・
といった、梅雨どきの特有の不調を指して
「梅雨だる」といいます。
梅雨だるがそのまま夏バテ
に繋がらないように、
原因を知って、しっかりと対策をしましょう!
梅雨だるの原因は何?
低気圧が続く
梅雨のこの時期、
大気は低気圧配置になります。
大気が低気圧になると、
身体は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は、緊張をほぐして
身体を休ませる神経ですので、
身体がお休みモードになって、
「だるい」「やる気が出ない」
と感じてしまうのです。
また、低気圧が続くと
「ヒスタミン」という
炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、
肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。
気温の寒暖
この時期は、気温差の激しい時期でもあります。
このような気温差は、身体にとってストレスとなり、
自律神経が乱れやすくなったり、
疲れやすくなってしまうのです。
湿邪(しつじゃ)
「湿邪」とは、
体内余分な水分が溜まり、
胃腸に影響をおよぼし、
だるさや食欲不振、消化不良、
下痢や便秘を引き起こす病気のことです。
湿度が高く、身体の代謝も落ちがちな
この時期にかかりやすくなります。
「梅雨だる」対策
梅雨だるを解消するには、
自律神経を整えることが大切です!
体内時計を整えることを意識して生活しましょう。
自律神経を整える為には?
- 朝起きたらカーテンを開けて光りを浴び、体内時計をリセットする
- 雨や曇りでもカーテンを開け、部屋を明るくしましょう
- きちんと朝食をとって体を活動モードにする
- 日中は意識して活動的な動く
- ウオーキング、ジョギング、雨ならストレッチなどの軽めの運動を習慣に
- 夜はぬるめの温度で入浴する
- 良質な睡眠をとる
- 体を冷やさない
急な寒さの対策として
薄手のカーディガンを持ち歩いたり、
意識して暖かい飲み物を飲むなどして体を温めましょう。
食生活にも気をつけることが大切です!
体内の湿を増やし、
「湿邪」につながってしまう、
冷たいものや生ものの摂りすぎに注意しましょう。
胃腸を温め湿気を動かす食材には、
香辛料(シナモン、黒胡椒、山椒、唐辛子など)、
ネギ、シソ、ヨモギなどがあります。
また、胃腸の湿気を取り、
利尿を促す食材としては、
豆類(さやいんげん、そら豆、枝豆など)、
トウモロコシ、コーン茶などがお勧めです。
発汗を促すには、
生姜や香味野菜(パクチー、シソ、ネギなど)、
香辛料(唐辛子・カレー粉など)など。
また、温かいものを食べると発汗が促されます。
温かい味噌汁やスープなどを
積極的に摂るようにしたり、
野菜はできるだけ
加熱したものを食べたりすると良いと思います。
この時季には体に入った湿気を
上手に排出できる体づくりをすることが大切です。
そのためには、
発汗作用や利尿作用のある食材を摂って
「湿」を外に出すことが大切なのです。
TigerSpaでは、自律神経に働きかける
塩浴ヘッドセラピー
を行なっております。
塩浴セラピーは、
ギネス認定のミネラル含有種類世界一(21種類)の
シルクソルトペーストを使用しており、
肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。
また、ヘッドマッサージにより、
頭皮のコリをほぐして血行を良くすることでも、
自律神経にアプローチしていきます。
「梅雨だる」で憂鬱な6月にならないように、
湿を排出することを意識して、
自律神経を整えながら梅雨を乗り切りたいですね。