7月も後半になり、
日差しの強い日や
蒸し暑い日が続いています。
体に熱が溜まってしまう
熱中症にも注意が必要ですが、
実は脳にも熱が溜まります。
今回は
夏に脳疲労を悪化させてしまう原因や
対策についてお話しします。
こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です
夏の脳疲労
体を動かすと、筋肉が熱を作り出し、
全身がポカポカと温かくなります。
そして、体の中で最も活発に動き、
最も熱を生みやすい部分は「脳」なのです。
脳は、自律神経を通して、
筋肉や臓器など
体内のすべての器官の動きを
コントロールしています。
自律神経の働きは
生命活動の維持に不可欠なため、
休むことなく働き続け、
常に発熱している状態です。
自律神経に負荷がかかれば、
脳の発熱量も増えます。
そして、頭蓋骨の中で守られている脳は、
外気にさらして熱を
放出する事ができません。
自律神経中枢は、鼻腔の奥に位置し、
脳の深部にあります。
熱を冷ますためには、
首やわきの太い血管を冷やして
冷たい血液を循環させるか、
鼻から冷たい空気を
吸い込むしかありません。
発熱が抑えきれないと、
熱がこもってしまい、
脳が疲れて、
のぼせや疲労感、頭痛などが生じます。
脳を疲れさせてしまう原因の一つは、
環境によって、
脳の発熱を抑えられない場合です。
夏は、自律神経が乱れやすい季節です。
自律神経が乱れ、体温調節が難しくなると、
脳の温度が上がりやすくなります。
マスク生活も脳に熱がたまる要因の一つです。
マスクの中で温まった
湿気の多い空気を吸ってしまうので、
脳に熱がこもったまま
冷えにくくなってしまうのです。
2つ目の要因は、自律神経中枢の消耗です。
悩みや不安による精神的なストレスや、
過労や肉体疲労による身体的なストレスが多くなると、
自律神経中枢の負荷が大きくなり、
脳が発熱しやすくなります。
脳に熱がこもり、働きが鈍くなると、
体内のコントロールが乱れます。
体温や心拍、呼吸、血圧の調節などが
うまくいかなくなることで、
様々な臓器の働きが低下するため、
頭痛や発熱、だるさ、めまいなど、
体の不調が表れます。
集中力の低下にもつながります。
体を安定した状態に戻そうと、
自律神経中枢に負荷がかかり続け、
脳疲労が起こってしまうのです。
夏の脳疲労対策
脳に熱がこもらないようにするためには、
自律神経に負荷をかけすぎないことが大切です。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると、
血液の流れが悪くなり、
自律神経に負荷がかかります。
1時間に1回程度は動くようにしましょう。
また、水分をこまめに補給して
血液の流れを促進させましょう。
脳疲労改善のためには、
激しい運動は控えましょう。
激しい運動は、
自律神経を酷使することになるため、
軽いストレッチや、
心臓に負荷がかからない程度の筋トレ
などがおすすめです。
散歩は、
脚の筋肉を動かすことで血流が良くなるため、
脳に酸素と栄養がきちんと供給されますので、
自律神経のバランスを維持しやすくなります。
その上、リラックス効果も期待できます。
自律神経を整えるためには、
生活習慣の見直しも大切です。
睡眠の質をあげる
寝る前にはブルーライトを発する、
パソコン・テレビ・スマートフォンの使用は
なるべく避けましょう。
眠る1〜2時間前に38〜40度程度の、
ぬるめのお湯で入浴をするのがおすすめです。
食事を意識する
疲労を引き起こす原因となるのは、
活性酸素による酸化ストレスです。
酸化ストレスには「イミダペプチド」が
良いと言われています。
イミダペプチドは、1日あたり200mg、
最低2週間ほど摂取し続けることで
抗疲労効果を発揮するようです。
200mgのイミダペプチドは、
鶏の胸肉であれば100g食べることで摂取できます。
鶏肉以外には、マグロやカツオなどの
大型魚にもイミダペプチドは多く含まれています。
レモンやグレーププルーツなどの柑橘系・梅干し・酢などの
「酸っぱさ」の酸味を持つクエン酸は、
エネルギーを産出して疲労感を軽減します。
Tiger Spaでは「脳疲労」に特化した
独自の特殊技術によるヘッドマッサージを行っています。
「脳をほぐし」「自律神経から整える」
の2軸から一挙に効果が期待できる
脳浴ヘッドセラピー
塩浴ヘッドセラピー
炭酸浴ヘッドセラピー
という3つのラインナップを
ご用意しております。
脳疲労は全身症状として現れます。
疲労を溜め込む前に
ぜひTigerSpaのヘッドセラピーで
脳疲労を改善し、
体がスッキリするのを
体感してみてください。