夏の旅行やレジャーを楽しみたいのに、
体調がすぐれない
なんてことはありませんか?
今年の長い夏を乗り切るためには
しっかりとした対策が必要です。
今回は、バテずに夏を楽しむための
本気の夏バテ対策と夏バテ解消法
についてお話しします。
こんにちは。
JR甲子園口駅・駅前徒歩15秒
西宮市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
夏バテの原因を知ろう
夏バテは、夏の暑さによる
自律神経系の乱れであらわれる、
さまざまな症状をいいます。
夏バテは、暑気中り(しょきあたり)、
暑さ負け、夏負けと呼ばれることもあります。
暑くなると体温を調節するために、
発汗や血管を拡張して体温を調整します。
体温の調節に関して、
負担が強い
暑い状態が長期間続く
などで、体温を調節している自律神経に負荷がかかります。
自律神経が負荷に耐えられずに乱れが生じ、
夏バテが起こると考えられています。
また、発汗により
水分とミネラルを大量に失う事で、
ミネラル不足になります。
成人の体のおよそ60%を占める水分は、
血液や細胞内に含まれています。
体内の水分が不足すると、血流が悪くなります。
脳や筋肉、内臓へ送られる血液の量も減ることから
頭痛やめまい
だるさ
食欲不振
などを引き起こすと考えられています。
食欲不振による栄養不足も
夏バテの原因となります。
暑さなどで自律神経が乱れると、
胃酸が過剰に分泌されて腸の働きが低下します。
そして食欲が低下してしまいます。
また、冷たい水分・食事を多く摂取すると
胃腸が冷えて消化不良を起こします。
消化不良になることで
栄養が上手く吸収できなくなり、
栄養不足に陥ってしまうのです。
睡眠不足も夏バテの原因です。
夏は日の出ている時間が長いため、
睡眠のバランスが崩れがちです。
遅い時間になっても明るいので、
夜遊びや夜更かしをする傾向があります。
効果的な夏バテ対策
夏バテ対策は、
水分・栄養・睡眠を十分にとることが大切です。
暑さに体を慣らすことも大切です。
運動や入浴で体を暑さに慣らしましょう。
体が暑さに慣れることを、
暑熱順化(しょねつじゅんか)といいます。
個人差はありますが、
暑熱順化するには数日から2週間程度かかります。
水分補給もこまめに行いましょう。
水分を一気に飲んでも、
体には貯まらず尿として排出されます。
水分摂取するときは、
約1時間にコップ1〜2杯を目安にしましょう。
夏バテ対策には麦茶がおすすめです。
麦茶の原料の大麦には
体を冷やす作用があるとされています。
夏は大量に汗をかくので、
水分不足と同時にミネラル不足の状態でもあります。
麦茶には、ナトリウムやカリウムなどの
ミネラルが豊富に含まれていますので、
体から流れ出た水分やミネラル分を補給できます。
夏バテ対策には、
必要な栄養素を含み、
胃にやさしい食べ物をバランスよく摂りましょう。
夏野菜には
体の熱を取ってくれる作用のある野菜が沢山あります。
暑い夏には沢山の夏野菜を食べましょう。
十分な睡眠も大切です。
質の良い睡眠を取るためには、
寝室の温度や湿度も重要です。
冷房を使うときは
室温を25~28℃に設定し、
外気との温度差は7℃以内にしましょう。
湿度は40%~60%が目安です。
夏バテには運動も効果的です。
夏バテの原因は、
冷房のきいた室内と暑い屋外の
気温差による自律神経の乱れです。
運動で発汗することは
汗腺の働きを正常化させ、
自律神経を活発化させます。
自律神経が活発になると、
気温の変化に体が対応するようになり、
夏バテしない強い体になります。
運動は、有酸素運動がおすすめです。
運動してエネルギーを使うことで、
食欲不振を改善させ、睡眠の質が上がります。
夏場の運動は熱中症に気を付け、
こまめに水分補給をしながら行いましょう。
TigerSpaの塩浴ヘッドセラピーは、
肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。
沖縄県うるま市で生まれた
「命の塩(ぬちまーす)」と言われる
ギネス認定された海水100%の
ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)
を使った”日本初”のヘッドマッサージです。
自律神経を整えることが夏バテ解消の鍵となります。
適度に運動をしながら、
塩の持つミネラルの力を借りて、
自律神経のバランスを整えてみてはいかがでしょうか。