暑い日や寒い日が続いているこのごろ。
激しい寒暖差により「なんとなく体がだるい」
「イライラする」といった症状はありませんか?
原因に思い当たる節がないのに
心身の不調が続くのならば、
それは「寒暖差疲労」かもしれません。
気温差が激しいと、思っている以上に
体には負担がかかっています。
今日は寒暖差疲労の原因や
効果的な対策法をお話します。
こんにちは。
JR甲子園口駅・駅前徒歩15秒
西宮市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。
寒暖差疲労の症状は?
肉体的な不調
頭痛やめまい、
肩こりなどの症状がみられます。
体内のエネルギーの大量消費により、
冷え性を引き起こし、
だるさが続いたり、
食欲がなくなったりすることもあります。
精神的な不調
自律神経の乱れにより、
イライラや不安、落ち込みなどの
精神的なダメージを受けやすくなります。
寒暖差疲労の原因
寒暖差疲労とは、大きな気温の変化に
体がついていかない状態です。
成人の平熱は、個人差はあるものの、
大体36℃前後から高くても
37℃前半くらいに保たれています。
体の機能を守るために、
体温を一定にコントロールする
「ホメオスタシス(恒常性)」
の仕組みが備わっているからです。
体温の維持に重要な役割を担うのが、
自律神経です。
外の気温が高いときは、
体温を下げるために血流を活発にし、
汗をかいて熱を発散しています。
一方、気温が低いときは血流を滞らせ、
毛穴を閉じて体温を逃さないようにします。
多少の温度の変化であれば、
ホメオスタシスが機能するため問題はありません。
しかし、寒暖の差が大きくなると、
体温を一定に保つため、自律神経の働きが
必要以上に活発になります。
その結果、エネルギーを沢山消費することになり、
体に疲労が溜まってしまうのです。
昼と夜との寒暖差が大きくなりがちな
季節の変わり目や、
暖かい室内から気温の低い室外へ
移動する場合などは
寒暖差疲労がたまりやすいので注意が必要です。
寒暖差疲労の対策は?
温度差をなくす
寒暖差疲労を起こさないためには、
まず体に寒暖差を感じさせないことが大切です。
室温がコロコロ変わると
寒暖差疲労をため込む原因になるので、
エアコンで一定の快適な温度に保ちましょう。
外気温との差が大きくなると、
外に出たときに体への負担が大きくなります。
室外との温度差は7℃以下にして、
外出する際は薄手のカーディガンや
上着を重ね着して、
うまく体温調整をしましょう。
バランスのとれた食事
バランスの良い食事をとって、
寒暖差疲労に負けない体づくりをしましょう。
エネルギー源になるたんぱく質や、
疲労回復効果のあるビタミンB群は
積極的にとりましょう。
良質な睡眠
自律神経には、心身を活動モードにする
「交感神経」とリラックスモードにする
「副交感神経」の2つがあり、
互いにバランスをとりながら
健康状態を維持しています。
良質な睡眠をとることは、
副交感神経を優位にし、
心身を疲労から回復させる為にとても大切です。
適度な運動をする
寒暖差疲労は、体力のない女性や
高齢者に多くみられる傾向があります。
適度な運動を習慣化して、
疲れにくい体を目指しましょう。
お風呂にゆっくり浸かる
入浴すると全身の血行が良くなり、
体に蓄積された
疲労物質を取り除く効果が期待できます。
自律神経のバランスを整えるためにも、
シャワーで済ませるのではなく、
ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
気温の変化は思っている以上に
体にとってストレスがかかっています。
激しい寒暖差が続くと、
自律神経のバランスが崩れて疲労がたまり、
さまざまな体調不良を引き起こします。
日頃から対策をして、寒暖差疲労を
ため込まないようにしましょう。
自律神経を整えるにはヘッドスパも有効です。
TigerSpaのヘッドマッサージは、
ツボが集中する頭を芯まで揉み解し、
深いリラックスから極上の眠りへ誘います。
ストレスやオーバーワークによる「脳疲労」や
「自律神経の乱れ」からくる頭痛、首肩コリ、
不眠、眼精疲労にも素晴らしい効果が期待できます。
寒暖差疲労を起こさないためにも、
日頃から自律神経を整えることを
意識してみてくださいね。