季節の変わり目は肩こり・首こりが悪化する!?頭皮マッサージで自律神経にアプローチする気象病対策

 

季節の変わり目になると、
肩こりや首こりがひどくなる…。

そんなお悩みはありませんか?

 

実はその不調、
気圧の変化による「気象病」
関係しているかもしれません。

 

天気や気圧の変化は、
自律神経を乱し、
血流を悪くして
筋肉のコリや頭痛を引き起こす原因になります。

 

今回は、

  • 季節の変わり目に肩こり・首こりが悪化する理由
  • 気象病のメカニズムと対策
  • 自宅でできる頭皮マッサージ方法

について、ヘッドマッサージ専門店の視点から詳しくお話しします。

 

こんにちは。
JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分
神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。

季節の変わり目に肩こり・首こりが悪化する理由

雨や気圧の変化が続くと体調が悪くなる
といったような、

気象の影響を受けて起こる症状は
気象病と呼ばれています。

 

この気象病は、
天候が不安定になる
季節の変わり目に起こりやすいのです。

 

気象病の症状の1つに
肩こりや首こりなどの
筋肉のコリがあります。

 

では、

どうして肩こりや首こりが
天気の影響を受けてしまうのか
お話ししますね。

1.気圧変化と自律神経の乱れ

筋肉のコリには、
気圧変化と自律神経が関係している場合があります!

 

季節の変わり目は
天候の変化が激しく、

気圧の変化が大きくなり、
自律神経が乱れてしまいがちです。

 

自律神経には
交感神経副交感神経の2つがあり、

2つのバランスで
身体のさまざまな臓器の機能を調節しています。

 

自律神経は、
交感神経と副交感神経の
スイッチを切り替えて

血管を収縮させたり拡張させて

 

血流をコントロールしたり、
体温調節をしています。

 

ですから、

自律神経が乱れてしまうことで
体温のコントロールが
できなくなってしまったり、

血流が悪くなってしまうことで、
筋肉が硬くなってしまうことがあるのです。

 

このように
季節の変わり目は、
血行が悪くなりやすく

筋肉に負担がかかりやすい季節なのです。

 

また痛覚神経にも影響を与え、
痛みにも敏感になってしまうのです。

 

2.内耳の気圧センサーと不調の関係

気圧の変化を感じるのが、
内耳にある気圧センサーです。

 

自律神経のバランスが崩れると
内耳にある気圧センサーの機能が混乱し、
痛みや不調を招きやすくなるとされています。

 

このように、

天候の変化が自律神経を乱し、
コリを招いてしまうのです。

 

悪天候で分泌される炎症物質「ヒスタミン」の影響

自律神経の乱れに加えて、
ある炎症物質が追い討ちをかけています。

その炎症物質が「ヒスタミン」です。

 

 

ヒスタミン

炎症を引き起こす物質で、
低気圧の時に多く分泌される

といわれています。

 

またヒスタミンによる刺激で
筋肉や関節では血管を収縮させて
血行を悪くしてしまいます。

 

このヒスタミンの分泌によって、

元々炎症起きている部位や
凝っている部位が低気圧により
余計にひどくなってしまったり、
頭痛が起きてしまったりするのです。

 

雨の日に頭痛が起きてしまったり、
古傷が痛むのは、
このヒスタミンの仕業でもあるのです。

 

ヒスタミンが分泌されることで、
アレルギー症状もひどくなってしまうので、
アレルギーをお持ちの方は注意が必要です!

気象病に負けないためのセルフ対策

1.運動で血流を改善しよう

気象病の対策には、運動がおすすめです。

筋肉を適度に使い、
血行を良くすることで、

疲労物質になっているヒスタミンを
筋肉から押し出してくれます。

 

天気痛は自律神経の乱れと
ヒスタミンが原因と言われていますので、

症状を悪化させないために、

自律神経も整えていくことが大切です。

 

自律神経の安定のためには

有酸素運動やストレッチ、
質のよい睡眠

をとることが大切です。

 

ただ炎症症状が起きている方は
運動で炎症部位に負担がかからないように
注意しましょう。

 

2.自律神経を整える生活習慣

自律神経を整えるためには
生活習慣を見直すことも大切です。

 

日常生活の中で
自律神経を整える方法はいくつかあります。

朝日を浴びる

朝起きたらまずカーテンを開けて
朝日を10分程度浴びましょう。

朝日を浴びることで
自律神経が整いやすくなります。

 

ぬるめの湯で入浴する

入浴

睡眠の質を高めるためにも
入浴しましょう。

夜の入浴は、38~40℃程度
熱すぎず心地よく感じる温度が、
副交感神経を優位にしてくれます。

 

ぬるめの湯で入浴することにより、
末梢血管が拡張し、
手足の表面からの熱放散が増えます。

 

それにより、

体の内部の温度が低下しやすくなり、
眠気が起こるのです。

寝る2時間前に入浴をすることが、
入眠しやすくなるポイントです。

 

日中にウォーキングなどの運動をする

ウォーキング

血流を促して
体温を高めにキープすることは
自律神経の安定に重要です。

日光を浴びるという意味でも、
ウォーキングがおすすめです。

 

頭皮マッサージ

自律神経を整えるには、
頭皮マッサージも効果的な施術の一つです。

 

頭皮の凝り固まった筋肉をほぐし、
自律神経の中枢に働きかけることで、
交感神経優位に傾いた状態をゆるめてくれます。

 

頭皮マッサージで自律神経を整える

季節の変わり目は、
毎日の頭皮ケアで自律神経に
アプローチしていきましょう!

1.おでこ〜頭頂部マッサージ


おでこの髪の毛の生え際に
両手の
人差し指、中指、薬指を置きます。

髪の毛をとかすように
強めに頭皮を指で押しながら

頭頂部までかき上げます。

 

2.こめかみマッサージ


手を握り、
指の第二関節を
耳の上に押し当てて、
ぐりぐりと回します。

少しずつずらして、

こめかみからその少し上まで

ぐりぐりとマッサージします。

また、

耳周囲を温めて血行を促したり、
耳を上下左右、回したりと
マッサージしてあげることも効果的です。

 

TigerSpaの塩浴ヘッドマッサージで根本ケア

TigerSpaの塩浴ヘッドマッサージは、

沖縄県うるま市で生まれた

「命の塩(ぬちまーす)」と言われる

ギネス認定された海水100%の
ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)
を使用し、

肌・地肌の細胞にミネラルを届けることによって、
自律神経の働きを整えていきます。

 

季節の変わり目は、
気圧の変化で自律神経が乱れやすく、

肩こり・首こり・頭痛といった
「気象病」の症状が起こりやすくなります。

 

そんなときは、

  • 適度な運動で血流を改善
  • 生活習慣を整えて自律神経を安定
  • 毎日の頭皮マッサージでセルフケア

を取り入れることが大切です。

 

特に頭皮マッサージは、
自律神経に直接アプローチでき、
肩こりや首こりを和らげる効果が期待できます。

「季節の変わり目になると体調を崩しやすい…」という方は、
ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。

関連記事

  1. 【首こりがつらいあなたへ】頭皮マッサージでスッキリ解消!首コ…

  2. マイナートラブルだらけの妊娠中。妊婦さんもマッサージは受けら…

  3. 冬の肩こり対策は水分と頭皮ケアがポイント!頭皮をほぐして肩こ…

  4. 頭痛や肩凝りを引き起こす目の疲れ!眼精疲労の症状と、その原因…

  5. 室内外の温度差に要注意!夏の冷え性の原因と対策

  6. 不調の原因は自律神経の出発点「首」にあった!?自律神経を整え…

LINE@はじめました!

お友達追加で、全メニュー10%OFF!

 

LINE@だけのお得なクーポンや
キャンペーンを配信中です。

友だち追加

ご予約

ご予約は、
電話・LINE・ホットペッパー
より承っております。

ペア予約のご希望は、
お電話にて確認ください。

 

▼ホットペッパービューティー予約はこちら▼

tigerspahotpepperbeauty

Instagram

取材一覧

仕事を楽しむためのWEBマガジン
『B-Plus』経営者インタビュー
 
当サロンオーナーが紹介されました!
(インタビュアー:八木裕さん)
 
>>>取材記事詳細はこちら
 

TigerSpaインタビュー
TigerSpaインタビュー