熱中症対策だけじゃだめ!猛暑日に自律神経を整える対策やマッサージ

夏

 

「頭が痛い」
「めまいがする」
「吐き気がする」

 

猛暑日の
このような不調の原因は
熱中症だけではありません!

 

今回は、

猛暑で自律神経が
乱れてしまった時の症状や
自律神経を整えるためのケア

についてお話しします。

 

こんにちは。

JR甲南山手駅徒歩5分・阪神深江駅徒歩5分

神戸市のヘッドマッサージ専門店『TigerSpa』です。

 

猛暑日に自律神経が乱れる?

夏

猛暑日にこのような

頭痛吐き気めまい

のような症状が現れたら

まずは、
熱中症を疑うことが第一ですが、

 

このような症状が
「自律神経の乱れからくるもの」だと

不調を改善させるためには、
熱中症対策だけでは
症状は改善されません。

 

「頭が痛い」
「めまいがする」
「吐き気がする」

 

これらの不調は
「自律神経の乱れ」によっても
起きてしまいます。

 

人間の体は、
自律神経の働きによって
体温調節をしています。

 

体が冷えると筋肉が収縮して、
体温を外へ逃がさないようにし、

身体が温まると
血管を拡張させて、
不要な熱を放出してくれる

という働きがあります。

 

しかし、

猛暑日には
この体温調節機能が
うまく働かなくなってしまう
ことがあります。

 

 

猛暑日に体温調節機能が
うまく働かなくなってしまう理由は
いくつかあります。

 

1.急激な温度変化

 

冷房

クーラーの効いた温度の低い室内
気温の高い屋外

行き来することで、

身体が急激な温度変化にさらされる
ことが原因の1つです。

 

この急激な温度変化には注意が必要で、
身体にとても負担をかけているのです。

 

身体が対応できる温度差
「7℃ぐらいまで」といわれており、

7℃以上の気温差がある場所を行き来すると、

体温を調節する自律神経が
うまく働かなくなってしまうのです。

 

 

2.室内の温度差

 

室内の
温度差にも注意が必要です。

空気には、


冷たい空気は下にたまり、

暖かい空気は上にたまる

という性質があります。

 

ですから、
クーラーの効いた部屋では、
床付近に冷たい空気がたまり、

足が冷えてしまいます。

逆に、
暖かい空気は上にたまるので、

上半身はのぼせてしまいます。

 

このように身体の中に
温度差が出てしまうので、


体温を調節しようと、

自律神経がフル稼働してしまうのです。

 

ですから
室内の気温差をなくすためにも

「扇風機などで
空気を循環させてあげる」
おすすめです。

 

 

3.クーラーによる冷え

クーラーによる冷やしすぎ
にも注意が必要です。

クーラーで
長時間体を冷やし続けると、
自律神経が正常に
働かなくなってしまいます。

 

体が冷え、
血行が悪くなることで、

頭痛・むくみ
肩こり・腰痛

などの症状が
現れるようになってしまうのです。

 

これらの症状を放っておくと
疲労感が取れず慢性的な
だるさを感じるようになります。

 

不眠症状めまいなどの
体調不良を引き起こすこともあります。

 

このように
猛暑日が続くと
自律神経が乱れやすくなってしまい、
さまざまな不調が現れてしまいます。

 

頭痛や吐き気
だるさ
食欲がない
全身の疲労感

 

このような症状は、
自律神経の乱れからくる
ものかもしれませんので

猛暑日が続いている時には、
普段よりも
自律神経を整えることを
意識してみてください。

 

猛暑日にできる自律神経対策

 

1.質の良い睡眠

自律神経のバランスを整えるために
大切なのが
「質の良い睡眠」です。

睡眠

真夏に質の良い睡眠をとるには

室温を快適に保つことが大切です。

 

寝るときにはエアコンを使って、
室温を少し低めにしておきましょう。

 

そして、

布団に入る1時間前くらい前から、
25〜26℃くらいに冷やしておき、

就寝時間にはいつもの温度
戻しておきましょう。

 

エアコンのタイマーをかけて寝る方も
多いかもしれません。

しかし、

睡眠中は深部体温は下がり続けますが、
覚醒に向けて体温は上昇します。

タイマーが切れて体温が上昇すると、
汗をかいて目覚めてしまいます。

 

睡眠の質を上げるには、
27℃前後に温度設定をして、
朝までエアコンをつけておくのが
オススメです。

 

扇風機やサーキュレーターを
併用するのもオススメです。

 

汗が蒸発することで
体の温度が下がりますが、

空気の流れがないと、
体の表面に汗の蒸気が溜まって層ができ、

汗が蒸発しにくくなってしまい、
睡眠の質が下がる原因となります。

室内に気流を作ることで蒸気を払い、
汗の蒸発を助けてくれます。

 

風が体に直接あたると睡眠の質を
下げることにつながってしまいますので、

風が直接体にあたらないようにしましょう。

 

2.入浴

自律神経を整えるために
ぬるめの湯で入浴しましょう。


夜の入浴は、
38~40℃程度の
熱すぎず心地よく感じる温度が、

副交感神経を優位にしてくれます。

 

身体を睡眠に適した状態にするには
体内の温度を下げなくてはいけません。

体内の深部体温を下げるためにも、
「湯船に浸かること」がオススメです。

 

湯船に浸かったら
体温が上がってしまいそうですが、

人間の体は、
一旦深部温度が上がることにより、
その後急激に下がる

という性質があります。

 

就寝1時間前に湯船に浸かることが
入眠しやすくさせ、
睡眠の質を上げ、
自律神経を整えるポイントです。

 

3.冷やしすぎない

冷房の効きすぎる室内に
長時間いること

何度も気温の高い屋外と
冷房の効いた室内を行き来すること

自律神経が乱れてしまいますので、

 

室内の温度は、
26〜27℃前後に保ち、

室温がコントロールできない場合のために、

寒い時に羽織れるように
薄手の上着などを持ち歩きましょう。

 

また、
冷たい飲み物や食べ物も

体の芯を冷やしてしまったり、
胃腸の調子を悪くしてしまい、

食欲不振につながります。

 

胃腸の調子を良くして、
栄養をしっかりとるためにも、

なるべく

温かい食べ物や
常温の飲み物を選び、

冷たい食べ物を食べる時には、
温かい飲み物を飲む

など胃腸の冷えにも
注意しましょう。

 

自律神経を整えるためには、
頭皮のマッサージがおすすめです。

 

Tiger Spaでは、

「命の塩(ぬちまーす)」と言われる

ギネス認定された海水100%の

ミネラルたっぷりの美容塩(シルクソルト)を使った

塩浴(えんよく)ヘッドセラピー


という施術がございます。

塩浴ヘッドセラピーは

塩のミネラルが持つチカラを使って

自律神経にアプローチしていきます。

 

現代人に特に不足していると言われるミネラルを、


肌・地肌の細胞に届けることによって、


自律神経の働きを整えていきます。

 

猛暑が続く時期は、
水分をしっかりとるだけではなく

冷やしすぎないことや
睡眠をしっかりとること

を意識して、

自律神経を整えるケア
行ってみてくださいね。

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